今日は何の日:5月11日
松浦・植村氏がエベレスト登頂日本人初1970(昭和45)年 登山家松浦輝夫(1934-2015)、冒険家植村直己(1941-1984)が世界最高峰エベレスト(8848メートル)に日本人として初登頂。2人は日本山岳会エベレスト登山隊(総隊長松方三郎)の第1アタック隊員に選ばれ、早朝6時に8513メートル地点のキャンプから出発、午前9時10分に頂上に立った。関連記事植村直己:時代を超えた不世出の冒険家...
松浦・植村氏がエベレスト登頂日本人初
1970(昭和45)年 登山家松浦輝夫(1934-2015)、冒険家植村直己(1941-1984)が世界最高峰エベレスト(8848メートル)に日本人として初登頂。2人は日本山岳会エベレスト登山隊(総隊長松方三郎)の第1アタック隊員に選ばれ、早朝6時に8513メートル地点のキャンプから出発、午前9時10分に頂上に立った。
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その他の出来事
宇高連絡船紫雲丸が沈没 168人犠牲
1955(昭和30)年 岡山・宇野港(玉造市)と高松港(高松市)を結ぶ国鉄宇高連絡船の紫雲丸と第三宇高丸が濃霧の高松港沖で衝突、紫雲丸が沈没した。同船には修学旅行の小・中学生が乗っており、児童生徒ら168人が死亡した。国鉄は前年の54年9月には青函連絡船で洞爺丸沈没事故を起こしており、運航事業者として安全対策に問題があると批判を呼んだ。相次いだ連絡船事故の責任をとり長崎惣之助国鉄総裁が辞任した。
ねずみ講防止法が施行
1979(昭和54)年 無限連鎖講の防止に関する法律(通称「ねずみ講防止法」)が施行、ねずみ講の活動自体を違法として取り締まれるようになった。1970年代に熊本県を中心とした「天下一家の会」のねずみ講活動で、勧誘をめぐるトラブルなどが社会問題となったことが法整備のきっかけ。
経済安全保障推進法
2022(令和4)年 経済安全保障推進法が参院本会議で可決、成立した。「供給網強化」「基幹インフラの事前審査」「先端技術の官民協力」「軍事転用可能な機微技術の特許非公開」の4分野が柱。ロシアのウクライナ侵攻などで安全保障環境が激変する中、経済や生活に不可欠な物資や技術を確保できる環境を整え、危機への対応力向上を図る。
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